2007-01-01から1年間の記事一覧

14話「魂は孤独?」

この回は序盤の勇の長セリフが有名だが、ユウブレンに対してのものではなく、自分の苛立ちや混乱した気持ちをぶちまけた語りである。それはユウブレンが帰還した途端に、ユウブレンに対して急に優しくなって態度が豹変することからもわかる。結局、勇はまだ…

アルティメット・エディション

最近で大物といえばこの二つか。未知との遭遇 製作30周年アニバーサリー アルティメット・エディション(3枚組み)リチャード・ドレイファス; フランソワ・トリュフォー; テリー・ガー スティーブン・スピルバーグ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 200…

13話「堂々たる浮上」

オルファンがついに海面まで浮上してきたので、解釈論争をしている場合ではなくなった。浮上の影響で各地に被害が出ているならば、押さえつける行動に出るしかない。のはずなのだが、ドラマの本質は、それぞれの親子関係のいがみ合いであり、自分ではオルフ…

12話「単独行」

ひと言でいうと、クマゾーの存在が触媒になって、シラーの心情がある程度分かってくる話。相変わらずオルファンに対する解釈の違い、様々な現象に直面してころころ変わる推論や、それに過去の不幸の心情吐露まで絡み合うので、普通に見るとセリフが「説明的…

ココロオアシス Bleach:キャラソン

BLEACH BEAT COLLECTION 3rd SESSION:05 NEL TUネル・トゥ(金田朋子) 金田朋子 西岡和哉 アニプレックス 2007-12-19売り上げランキング : 9067おすすめ平均 金田朋子は自分の嫁です実にすばらしいですね不眠症が治りましたAmazonで詳しく見る by G-Toolsブリ…

みなみけ10話

そうか、メイン3人が弱い分、脇役の方がキャラ立ってて面白いのか(メイン3人を絡ませた上でメインよりも脇役が立つという)。 ほとんどメインだけの「ましまろ」との違いはそこだな。 コンテが佐藤卓哉(「苺ましまろ」監督)。この流れで神戸さん来ないか…

第43話『瞳に映る輝き』(最終話)

■神戸演出その2(その1は1話) 何と言っても特筆すべきは、星のトレインがコメ ットさんを乗せて出発するシーン。ネコ車掌が顔 を伏せ、汽笛が鳴り、蒸気の音のテンポにシンク ロするかのように切り替わっていく(「思い出の 場所」を示す)背景画のカット…

第42話『さよならの仕方』

■メテオさんの「さよならの仕方」 プラネット王子に関しては、テーマ的には前回で 充分終わっているのですが、彼の成長の駄目押し となるのが今回の冒頭のシーンです。 ここで、侍従長ヘンゲリーノのセリフで王子の 「瞳に映る輝き」は、コメットさん、メテ…

第41話『タンバリン星国の誰かさん』

■「プラネット王子編」後編/コメットさんのやり方 景太郎パパの説得にきちんと受け答えするものの、 なかなか煮え切らない「ケースケ」であるところ のプラネット王子。画面には景太郎パパだけを見 せ、王子は「声」だけ、という演出が彼の心の 「曇り」を…

第40話『輝きをなくしたケースケ』

■「プラネット王子編」前編 コメットさん、「メテオさんのやり方」でやってみる 今回の40話、次回の41話の2本が『コメットさ ん☆』の集大成とも言えるエピソードです。「『輝き』の循環」テーマと「『親』の立場」と いうテーマ。誰かの「輝き」が別の誰か…

11話「姉と弟」

アノーアがいったん退場し、ノヴィス・ノアの新たな艦長に、船の「カウンセラー」的存在のアイリーンが就くのは実に「ブレン」らしい当然な流れ。そして新キャラ、カントの登場は、オルファンやブレン、グランチャーの存在が結局推論でしか捉えられないこと…

第39話『サンタビトになりたい』

■メテオさんの片思い コメットさんは、イマシュンとメテオさんのライ ブに招待されます。 「あはっ、そうか、サンタビトはもともと地球の サンタクロースだもんね。コメットさんのお母さ まが地球に来たときに、サンタさんのこと知った んだって。それからサ…

電脳コイル 最終回

はい、「作画アニメ」、「脚本アニメ」、お互いが分裂したまま終わりましたね。 とにかく、ドラマとして不完全であろうが、言わせたいことはセリフで言わせてしまえ、という。 言いたいことは、なんか10数年前にすでに俺が妄想してたことと近かったので、個…

ケメコデラックス

http://www.dengekionline.com/data/news/2007/11/25/e7ebe07c421ba04bb669d4c944131c59.html OPがヤマカン(ダンスもの三部作)だそうで(笑)。まあ、かなり先らしいが。 時事放談9回より。 http://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/gne-sg/しかしなんだ、…

第38話『キモチの遭難』

■胸に伝わる「恋」の歌 イマシュンにお呼ばれして、盛り上がっているメ テオさんはコメットさんにその嬉しさを押しつけ てくる。そしてとうとうしつこいメテオさんに怒 鳴ってしまい、なぜ怒鳴ってしまったのか、戸惑 うコメットさん。それをスピカおばさま…

リーンの翼

http://animejapan.cplaza.ne.jp/b-ch/rean_bba/rean_bba.html 身内の事情でリアルにいろいろやりきれないことが最近多いので、思わず観たくなって最終話のみ再視聴。最近の富野作品における「舌足らず感」がこの作品には結構てんこ盛りだったりするけど(尺…

細野晴臣 STRANGE SONG BOOK-Tribute to Haruomi Hosono 2-(DVD付) [CD+DVD]

http://dwww-news.sblo.jp/article/7198520.html 細野晴臣 STRANGE SONG BOOK-Tribute to Haruomi Hosono 2-(DVD付)オムニバス エイベックス・マーケティング 2008-01-23売り上げランキング : 678Amazonで詳しく見る by G-Toolsあの因縁の「ノルマンディア」…

みなみけ

保坂の登場回だけが唯一面白い。あのキャラのおかげで「苺ましまろ」の劣化コピーにならずに済んでる。

第37話『いたずらキューピト』

■メテオさんの恋力と親代わりコメットさん キューピトの力でコメットさんとイマシュンをく っつける作戦を実行するムークとメテオさん。 しかしメテオさんは明らかに乗り気ではなく、こ とあるごとに中止にすべき、と言います。 その後、キューピトがコメッ…

電脳コイルラス前

失敗作で終わる予感。もっとオリジナルアニメ観たいなーと思っても脚本が駄目じゃあね。原作レイプって言葉があるように、原作物でもたいていオリジナルパートは駄目だったりするしねえ。同じ1966年生まれの、同世代の限界を見た気分。66年生まれだったらあ…

「『映画的』ということ」(#10「物語性」と「演劇性」)

http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Brush/8398/text2.htm これまで「映画的」という側面で語ってきましたが、現在のアニメ作品は ひとくちに「映画的」、「マンガ的」とは分けられない感じがあります。 特に大地丙太郎監督の『こどものおもちゃ』(1996…

第36話『みんなの王子様』

■『コメットさん☆』の演劇性 イマシュンが王子様候補から外れ、コメットさん にとっても、メテオさんにとっても、もう関係な くなったはずなのに、コメットさんはイマシュン のいつもと違った「輝き」が気になり、メテオさ んは彼に恋心を抱き始めつつある。…

10話「プレートの誘惑」

前回の感想でほとんど語ってしまった感があるので、あまり付け加えることはないが、ジョナサンの言葉に傷つき、勇に諭されてもなお、息子を愛していると言い張りながらも「親」が出来なかったことを認めたくないアノーア。さらにそう言いながらも、「艦長」…

あれはアニメじゃないから

偽・うpのギョーカイ時事放談SUPER!第7回 http://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/gne-sg/ 「ガンダム」に触れるのがそんなにタブーなのか(笑)。腫れ物を触るような。

第35話『雪のダンス』

■「大丈夫」ということ 今回も32話『ノコシタオバケがやってくる』に引 き続き、3〜4才の「願望実現」話と言えます。 ツヨシくんネネちゃんがコメットさんに頼らず事 態を解決する、と言ってもすっかり丸くなったメ テオさんやコメットさんが結局は助けて…

9話「ジョナサンの刃」

大富豪のモハマドが新キャラとして登場するものの、この回のメインははっきり言って、アノーア艦長とその息子ジョナサンとの再会。本来のリクレイマーとしての任務はどっかへ行き(笑)、ほとんど母への恨みつらみをぶちまけに来たとしか思えないジョナサン…

「秒速5センチメートル」+時かけ主題歌「ガーネット」

「秒速5センチメートル」+「オネアミスの翼」メイン・テーマ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1371821 オネアミスの翼" />坂本龍一 ミディ 1991-08-21売り上げランキング : 67088おすすめ平均 プロトタイプこれこそ教授のミニアルバム中サイコーだ!!! 違う?「PROTOTYPE A」は必聴Amazonで詳しく見る by G-Tools

「コンピューターおばあちゃん」特集

原曲は、 「コンピューターおばあちゃん」 みんなのうた 1981.12 うた 酒井司優子と東京放送少年少女合唱団 作詞作曲 伊藤良一 編曲 坂本龍一 アニメーション堀口忠彦 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF…

勇者シリーズ合体メドレー

もうね、こんなの観ちゃうとね、グレンラガンとかぬるくてぬるくて(笑)。