2014-01-01から1年間の記事一覧

繋がらない会話とソーシャルに対するうんざり感

Gレコの各話感想は皆さん素晴らしいものを書いてくれているので、自分は書かなくてもいいかなと。とにかく、最後まで終わってみないとわからんのでね。その時に書けるものが自分なりに出てくるかどうか、というのもあるけれど。というわけで今のところは素直…

「ガンダム Gのレコンギスタ」特別先行上映所感。

まだ劇場での上映は続いているし、dアニメストアでの配信もあるし、何より地上波での放映もまだまだ先なので、ネタバレにならない程度の感想、というかファーストインプレッションを。主に先にツイートしたものを中心に。G-レコ観終わった。面白かったのだ…

「Gのレコンギスタ」第1話冒頭10分映像所感

「動体視力は宇宙で作業するための必殺兵器だ!」 まず驚くのが富野ガンダムにしてはくどいくらいの「ミノフスキー粒子」の丁寧な説明。レーダー無効化というファーストガンダム以来の最も基本的な点から、少々分かりにくいがそのもはや魔法レベルと言っても…

「Gのレコンギスタ」に対する期待。また、アニメキャラクターの書き込みよりもリアルで緻密な背景について雑感。

注):例によって散漫に書く。また事実誤認と言われてもたいした証拠となるソースは提供出来ないのであしからず。 昨今、CGが手描きに取って代わる云々の議論よりも、手描きだろうとCGであろうと、まず主に、例えばファーストガンダムの時代では絵的な描写の…

selector infected WIXOSS 総括

前記事selector infected WIXOSS 第12話(一期最終話) - トボフアンカル・ミニ・メディア(T:M:M)大幅加筆。 とりあえず一期の最終回の総括を。なぜ自分がこの作品に久々に執拗に拘ったかは最後に書く。まず物語的な感想。るう子自身のこれまでの知識や…

selector infected WIXOSS 第12話(一期最終話)

すでにアニメ二期の告知がされたので、完結までの引き延ばし感はありつつも、それほどこのラストに不満はない。元々1クールでは収まらない話だと思っていたし。 るう子自身のこれまでの知識や経験から、彼女がすべてのルリグ、セレクターの呪いを解放する、…

selector infected WIXOSS 第11話「あの夏は憧憬」

「WIXOSS」のゲームルールを説明しないのは別にいいのだが、セレクター絡みの、願いが叶う条件さえもどんどん曖昧になり、それを「行き先の見えない思春期の心象」とダブらせてる分、理屈ではなく(理屈ではどうにもならないので)不穏な空気感や、今回のサ…

selector infected WIXOSS 第9話

前回に続き、同じアニメでブログで感想書くなんて久しぶりだ。さすが泥沼の展開。「セレクター」外部の人間の香月がどう動くのかと思っていたが、遊月(CV花代)の言葉に絡め取られてしまうし、そうするとあとはるう子がバトルの楽しみに対する葛藤を乗り切…

selector infected WIXOSS 第8話

本当はシリーズ終わってからコメントするつもりだったんだけれど、リアルタイム(ネット配信等も含む)視聴中にあれこれ展開予想する楽しみがちゃんとスタッフの目論み通りきちんと視聴者に提供出来ているのには感心したし、ストーリー上、超展開と受け止め…

selector infected WIXOSS

元々selectorのプロデューサーが、某時事放談(http://www.norainu-jiji.com/)の通称偽まる氏で、ここ最近毎回聴いて彼の解説から、実際上の「ウィクロス」販促は必要であるが、偽まる氏は自分はビデオメーカーの人間だから、ドラマ重視で「映像パッケージ…

シドニアの騎士

3話までの印象。原作は未読だが、何となくアニメ版の描写から類推して原作のテイストもだいたい想像がつく。また、過去のロボットアニメや海外のSF映画等、映像的な参照例(宇宙空間、戦闘の描写など)は多いからそれらから引っ張ってくることは比較的容易な…

たまこラブストーリー

以前にも書いたかと思うが、個人的にTV版のアプローチの仕方がよく分からず、ずっと戸惑いが残ったままだった。具体的にはデラちゃんの役割がよく分からなかったというのもあるし、あの商店街自体にあまり魅力も感じられなかった。純真なたまこがその魅力を…

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9巻

いい意味で愚直な展開。 50近くの自分が、珍しく登場人物に共感出来ていたシリーズなのだけれど、今回は高校生である「今」しか出来ない問題の収め方を描いていて、そのリアルではないがファンタジーでもない分際をわきまえた「謙虚さ」に気持ち良く突き放さ…

ラスボスを倒すと、ラスボスの本拠地が勝手に崩壊する昔からの伝統的なパターンについて

ガンダムビルドファイターズを観終わったので思ったんだけれど、アレの場合はプラフスキー粒子の結晶を消失させてもバトルフィールドは時間制限で崩壊しなかったから微妙に違ったんだけれど、プラフスキー粒子が最後に形成した、ア・バオア・クー攻略で今ま…

現在における、自称ヌルい(否定的ではない)アニメファンと、いわゆる面倒くさい古参アニオタ、そして伝統的なアニメマニアの個人的な位置付け(あくまで個人的見解)。

[個人事情語りパート] ブログの方針を長年の各話感想からすでに降り、かといって全体状況を俯瞰する「定点観測」を徹底して継続するには作品をチェックしきれないのは自明のこと(仕事の忙しさもあるし)。だから、やむを得ないのだが自分が視聴できた作品(…

最近の作品でよく言われる「手堅い作り」についての雑感

前記事の「モーパイ劇場版」元々ずばり、TV版に変わらず「手堅い」出来だったので、他のアニメ作品も含めていわゆる「手堅い出来」について何となく考えてみようと思っていた。素人ながら、昨今オタク周辺であっても、景気はそんなに良くないことは皆さんよ…

モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-

一見B級的なタイトルとは裏腹に、実はSFとしては堅実な作りであったTV版のテイストとほぼ変わってない。 それゆえ、TV版の時と同じくあまり万人むけではないのは仕方がないが、きちんとした「SFアニメ」は昨今貴重なのでこのような作品はあってもいいだろう…

50代近くなった人間のアニメとの付き合い方(40代後半からの〜改訂版)

これはあくまでもちろん個人的なことであり、一般論ではないのだが、前回に続き普通の日記として書く。 以前に日常生活とアニメに関して何度も書いていて繰り返しになる部分もあろうが、書く。いつもの散漫な長文では分かりにくいので、箇条書きで。思い付い…

劇場版「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」と「ノブナガン」

さて、どうでもいいような、好きなことしか書かないぞ(笑)。アイマス劇場版は、TV版は全話観たものの、あまり思い入れがなかったのでスルーするつもりだったのだが、TwitterのTLで絵コンテに神戸守の名前がある、と見かけて、その確認のためだけに急遽観に…