プラネテス 24話「愛」(公式・NHK)

脚本/大河内一楼、コンテ/谷口悟朗・山本恵、演出/山本恵、作監/米山浩平・池田有
総作監千羽由利子
あらすじ
すげえわ、タナベの「愛」を試す回だったのか。これは予想してなかった。エピソード的には原作2巻のハチマキがレオーノフを背負って月面を歩く話を、アニメではタナベとクレアに置き換えた形になる。後半は圧巻。凄い「引き」だったけど、まあ助かるでしょう。テロについては原作では甘いというか、青臭い結末なんですが、アニメでは連合の上層、宇宙防衛戦線の上層同士で政治的取り引きをさせて、安易なカタストロフ展開にせず、個人の問題の方に振るというバランスの取り方が上手かった。ハキムとハチの対決も途中のままだし、次回が気になりますな。今回、作画と演出はちょっと弱くて、やはり脚本で見せた感じだ。


どうでもいいけど、衛星アニメ劇場、4月からはエンクミか。