苺ましまろ6巻

http://blog.livedoor.jp/juzeppe/archives/397123.html
まあ、ほぼ同意なんだけど(笑)、まじめに言うなら個人的に面白かったのは、86〜87ページの見開き。

(↑携帯からだとなにがなにやらわかりませんね。すいません)
86ページの最後のコマで千佳が美羽に言う「別にいつもいなくてもいいんだよ?」から
87ページ、1コマ目、
美羽「え?」
千佳「いや…たまには来なくてもいいんだよ」
2コマ目。
美羽「…」
3コマ目。
美羽「いさせてよ」
千佳「いや まあいいんだけど…」
4コマ目の「間」、で次の5コマ目。

この87ページ、2、3コマ目で一瞬「素の感情」らしきものが垣間見られる。「漫才」の例えで言うなら一瞬垣間見せる「素の表情」みたいな。で、4コマ目の「間」があって、5コマ目ですぐに元の「ボケ」「ツッコミ」の「役割」に戻ってそれを隠す。

これを例えばアニメ化する場合、この箇所の「素の感情」を膨らますか、続く4コマ目の「間」から5コマ目までの流れの意味を活かすかで印象はだいぶ違ってくる。

アニメだと、この「素の感情」膨らましちゃうんだと思う。まったりな情感を付加させるのがアニメなりの解釈だと言われてしまえばそれだけなんだけど、ちょっと違う気がするのね。

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