40代後半のアニメとの付き合い方/その2:ポジティブ編(ソフトランディングのための)

近年あまり挨拶してなかったのですが、遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
というのも、まだ正月から近く、書けることを思いついたので、ついでに新年の挨拶をしただけなのですが。

昨年、40代後半のアニメとの付き合い方 - トボフアンカル・ミニ・メディア(T:M:M)
という記事を書いたのですが、全体の印象として、ネガティブ気味だったので、今回はポジティブに捉えようと思います。

職業ライターさんや、比較的時間のある学生さんはともかく、自分のような、40代後半で(なんと今年の誕生日で47才ですよ!びっくりですな)仕事も忙しく、アニメの消化がいっぱいいっぱいなのは↑の記事で書きました。
おまけに減る減る詐欺の割には、なかなかTVアニメちっとも減らないし、TVアニメ以外に、劇場アニメは増える一方だし。とても追いつけません。さらに特定のアニメネットラジオや声優ラジオも聴いているし(習慣的にですが。習慣的に聴くと生活のメリハリが出来るのですよ)、個人的には仕事以外に、老齢の母親の世話もありますし。

というわけで、アニメ視聴に関しては個人的には限界なので、思い切って定点観測はこのブログに関しては止めることにしました。正直、面倒くさいです。ただ、TVアニメ視聴は一通り今まで観ます。時間的に無理な物は優先順位からいって、後にネット配信なりレンタルで気になったものは後追いで補完します。要するにリアルタイムに必死に追いつこうと思って、感想を書くのが面倒なのです。

旬を過ぎてるのかどうか分からないのだけれど、昨今の劇場ブームで、ほとんどのTVアニメが劇場化してくれて総集編やってくれたら、劇場版に特化して感想書くんだったら、楽なんですけどね。
ま、実際そんなことはないわけで。

話を戻すと、その昔、アニメの本数が比較的少なかった頃は、ほぼ全部視聴できて、録画消化も余裕を持って出来ました。出来るだけすべてのアニメを観る語る。それはアニメファンやおたくのある種の矜恃だったのかもしれません。今でもリアルタイムで、出来るだけ本数を消化する習慣は、その名残かもしれませんし、最近は新番組のサイクルが短いので流行も短く、話題について行くために、出来るだけリアルタイムで消化しようとするのかもしれない。それはそれで悪いことだとは思いません。そのことで同じ趣味の友達と盛り上がるのは悪いことだとは思いませんし。若い皆さんはまだ体力があるんだから、そんな生活も可能でしょう。もしやる気があるのなら、余計なお世話ですが体力をもっとつけましょう。アニメ視聴は外出時ならともかく、家でじっとして消化するには体力不足は免れません。視覚と聴覚だけでも体力消費します。

で、自分のことですが、運動不足をなるべく補い、ストレッチを欠かさず、整体でリフレッシュしつつも、加齢には勝てません。大量のアニメを消化するのはしんどいです。アニメファンを貫くには体力維持が必項なのです。でなければ、精神も引きずられて、否定的な見方に陥り、文句を言うようになります。

しかし、個人的には体力維持には限界があるので、アニメの本数をやむを得ず、減らしますが、ブログに感想書くのも減らします。ブログ更新の方が時間取られるんです。定点観測を止めるのはそのためです。世代的にはアニメファンやおたくのある種の矜恃に感化された世代ですが、そんなプライドもはや知ったこっちゃない。そういうのは若い人に任せます。

アニメについてのブログの更新頻度は落ちるかもしれませんが(実際、最近好きで書いた記事は一昨年の「輪るピングドラム」と去年の「ガールズ&パンツァー」でした)、Twitterでは相変わらずちょっろっと書くかもしれません。また、アニメであっても、これはブログで書くべきことなら書くこともあるでしょうし、アニメ以外のこと、スマホタブレットの普及などによるアニメ視聴の多数のメディアのこれからの動向にも気になるので、素人ながら書くかもしれません。

そんなわけで、はっきりいってここはアニメ感想サイトではなくなります(たぶん)。年寄りなりに興味があることを少しは書かせてよ!(笑)。