今現在観ているアニメ(新作、旧作含めて)

まだ定点観測的にまとまった考えが出来ないので、近況報告代わりに、今観てるアニメのリストのみを。
一部短文コメントも入れますが(Twitterではすぐ流れてしまうので、まとめて書くのはこちらがいいと判断したためです)。

なお、上から個人的に面白いと感じた順番です。異論はあるでしょうが、客観的な評価ではないです。

これは以前何度も触れたので省略。

そろそろ今期のダークホースと認知されつつあり、去年の戦国乙女もそうだったんですが、自由度が高いのは同じですが、作品のテイストは違う作品。
ちなみに今のところ、伊達政宗松尾芭蕉、秀吉の3本の回が好きです。

  • 謎の彼女X

実は上の2本と優劣つけがたいんですが、本質は純愛であるにもかかわらず、表象は変態性の描写がされていて、ただし、その変態性に理屈が通ってるので、そこが純愛性を担保してるのかも。

黒田洋介の脚本が上手い。

  • Another

周回遅れですが、BS11で観ています。グロいですが、圧倒的な理不尽があるなかで、人間関係がそんなに陰湿でないところがいいかな。

リアルタイムでちゃんと観てなかったので。スタッフが豪華ですね。

ニコ生で観ています。今観直すと色々発見がありますね。

面白かったんですが、後半シリアス展開になったのは良かったのかどうなのか。

序盤は夕子さんがひたすら可愛いアニメだったんですが、これからどうなるんでしょ。

神戸作品ということはもう意識していません。男女の話になると面白いです。

序盤は面白かったんですが、まあまとめに入っていることもありしかたないですね。

これも前半は良かったんですが、終盤のまとめかたが多少雑な感じが。


5本ともネタアニメとして観ています。
特にニャル子さんの失速ぶりが(予想通り)はげしい。


1〜数話で切ったもの。

宇宙兄弟は普通に面白かったんですがねえ、余裕がなくて。

ルパンに関しては2話くらいまでで、作品のスタイルが分かったのでやめてしまいました。また、ルパン自体にそれほど思い入れがなかったからかもしれません。


優劣関係なく気晴らしで観てるもの。


判断保留。

どこへ行こうとしてるんでしょうかねえ。

BS11で観ています。5話くらいで、ミステリの対象が「青春」なんだな、と何となく分かってきましたが、まだ様子見です。


レンタルリリースでの視聴。

諸事情により地上派で観られないのでレンタル待ち。

AKBはアポロンと同じ事情です。

宇宙戦艦ヤマト2199の予習として久々の観直し。


話は変わりますが、劇場映画の話で、
朝日新聞デジタル:とある映画の連敗記録 - 小原篤のアニマゲ丼 - 映画・音楽・芸能
至好回路雑記帳: なぜ独立系アニメ映画は惨敗するのか

この話題には自分も思うところがありながら、いまだに整理しきれてないんですが、漠然と、商売の戦略の仕方によっては上手く行く可能性もあるのかもしれません。
ただ、もともとアニメが「映画的」であることを昔から目指していたことの昨今の行き詰まり(あるいは、ある程度の水準は達成されてしまった、とも言えるんですが)の状況下で、「ももへの手紙」や「虹色ほたる」を観たときに、ああ、この流れはもう「伝統工芸品」の域に突入してしまったんだなあ、と感じたことは確かです。

そういった類いの作品は、いわゆるアートアニメとは別の意味でこれからも作られるべきだとは思いますが、今のエンターテイメントのあり方からどんどん離れていくような予感がします。

しかし今度の細田守さんの新作などは、前回の「サマーウォーズ」でもちょっと言われた、あの人なりの、受けやすい「萌え要素」がフックになりそうな気がしていて、今度はケモノ属性萌え(マニアックではあるんですが)みたいですし、多少期待出来るのかもしれませんが、公開して結果を見なければなんともいえませんね。