無限ループ(例えば「涼宮ハルヒの憂鬱 第13話 エンドレスエイト」から)

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まあ、「今日もやられやく」あたりのまとめサイトは便利なんで面倒だから画像等は他力本願でそっち参照。

原作は1期が放映された頃、あまりの人気に反発しながらも出てる分一気にざっと読んで、そのまますぐ売っぱらってしまったので、今となってはほとんど話の細部を覚えてないのだが、2期ハルヒを観てると、ああ、そういやそんな話だったなとちゃんと毎回おぼろげに思い出させてくれて、不思議な気分になったり。

「無限ループ」云々自体は、設定的に、というかSF表現的に特に新しいものでもなく(比較的最近でいえば「無限ループ」設定を(ビジュアルの力では弱かったが)説得力のあるストーリー展開で表現した「ゼーガペイン」等があったわけだし)、今ではある種の仮構的な?皮膚感覚として普通に共有されてると思うんで、むしろ日常的な感覚としてすでに「普通」であるだけに、エンドレスエイト(中篇、でいいのかな?)の長門の表情は良かったと思う。止めのキャラ作画でそれを表現するところがね。より共感されやすいものだったという点で。

前回のエントリ、「タビと道づれ」も無限ループの話ではあるんだが、あれは本質的にはコミュニケーションの話だからね。ひと言でいえば非コミュの話。