とある科学の超電磁砲 7巻

とりあえず、5巻あたりまでは読んで一応6巻まで買ってそのまま放置していたのだけど、先日書店で新刊の7巻を見かけてとりあえず買っておくか、という、そのくらいレールガンに関しては興味が薄れていたわけですが、今回ふと6、7巻とやっと読んでみて、アニメ版(OVA、禁書含む)の要素を後追いで取り込みつつ、相変わらずの構成の上手さに改めて感心。

そもそも構成力は高くて、3巻まで、4巻の時の感想と評価は変わってないんですが、

とある科学の超電磁砲 - トボフアンカル・ミニ・メディア(T:M:M)
とある科学の超電磁砲 4巻 - トボフアンカル・ミニ・メディア(T:M:M)

アニメ版の構成の不十分さを観てしまった後なのでより際立ってるように感じます。
まあ、2期がもしあるなら、原作(レールガンの)のストックが充分たまってからこのままの構成でやってほしいなあ、と思うところではありますが、アニメに関してはもうあんまり期待してなくて、むしろ今の自分の興味はこの構成力の上手さは作画の冬川基という人の力なのかどうか、というところですかね。

よく知らないんですが、一度この人のオリジナル作品を読んでみたい気がします。
その上で、禁書の原作があるから上手くいくのか、そうではないのか、判断してみたいです。

とある科学の超電磁砲 7―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
とある科学の超電磁砲 7―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)鎌池 和馬 冬川 基

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