かもめ食堂
いよいよDVDになりますな。
http://www.kamome-movie.com/
例によってアマゾンレビュー引用。
フィンランドのヘルシンキで日本食堂を経営しているサチエは、図書館で知り合ったミドリを食堂のスタッフに迎える。お客は、日本アニメおたくの青年しかいない店にボチボチ人が集まるように。悩みをかかえたフィンランド人、荷物が出てこなくなって困っている日本人など、個性的なお客さんたちが、かもめ食堂に集まり、サチエたちの温かな心がこもった料理でなごやかな気持ちになっていく。
れっきとした日本映画だが、オールフィンランドロケで、現地スタッフや役者も参加して作り上げた日本とフィンランドのコラボ映画。あせらずマイペースなサチエに小林聡美がピッタリ。また「かもめ食堂」の北欧風のインテリア、シナモンロールやおにぎりなどのお料理もおいしそうで、ビジュアルも十分に楽しめる。国境を超えた人間関係をオシャレで心温まるヒューマンドラマに仕上げたのは『恋は五七五』でおなじみの荻上直子監督。（斎藤香）
かもめ食堂
価格: ￥ 3,780
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おすすめ度: 
4.5
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荻上直子 小林聡美 片桐はいり もたいまさこ 群ようこ バップ
小林聡美の凛とした姿勢が印象的。もたいまさこも出ているので、ここに室井滋が来ればまんま「やっぱり猫が好き」なのだが、この映画では室井の代わりに片桐はいりが入っていて、「猫が好き」とはまた微妙に違った雰囲気の「三人組」となっている。また、もたいまさこの「怪演」は本領発揮といったところか。
実は去年の劇場公開の時、母親と一緒に観に行ったのだが、母親が、映画の最初の方で、閑古鳥状態のサチエの食堂について、ひたすら「どうやって食べていってるのかしら」とひたすらつっこむので、これは「メルヘン」なんだから「リアリズム」で観ちゃいかん、と何度もたしなめておいた。
あと見どころと言えば料理シーンだろう。食い物をうまそうに描くという点では、アニメであれば宮崎駿しかいないのだが、実写でこんなにもうまそうに撮れてる映画もなかなかない。観ていて腹が空くんだよ。身体に訴えかけてくるのね。
「かもめ食堂」オリジナル・サウンドトラック
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群 ようこ 幻冬舎
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