文筆業日記8/13
吉岡たかを氏の日記。
氏が今週脚本を担当した『マシンロボ』に絡めて「子供向け」について書いているのでメモ。

子供向け、特に幼児向けは回想シーンの意味が分からない、色やデザインが似たようなキャラが出ると間違える、伏線は露骨にわかりやすくしないと使えないなど、意外なところに落とし穴があると「しまじろう」の鳥海監督に以前伺ったことがある。対象年齢をどこに持っていくかで変わるけれど(幼児向けと小学生低学年向けではまた違う)、子供向けの話作りは、もっともっと勉強する余地がある。


日記の見出しが「子供受け」となってるところが気になる。
「子供向け」と、「子供受け」は違うことなのか。


■盆休みなので昨日の『ラーゼフォン』に引き続き、レンタルで庵野監督の『式日』と『ゴジラ×メカゴジラ』(2002)を観る。『式日』は「絵」として面白かった。実写の撮り方も上手くなってきてる感じ。『ゴジラ〜』は釈由美子の映画だった(笑)。話はコンパクトにまとまってると思う。