終戦の日特別アニメ・戦争童話集第2弾『凧になったお母さん』
原作/野坂昭如、画/黒田征太郎、脚本/藤本信行、人物設定/関修一総作監/市来剛、監督・コンテ/竹内啓雄、演出/根岸宏樹、原画・レイアウト・作監河内日出夫
なかなか作り込んであって感心。基本的にほのぼのとしたトーンとレイアウト、色彩がよかった。お母さんは榊原良子かと思ったら、折笠愛だった。
このシリーズ、来年もやるのであれば、監督・コンテ/神戸守、演出/佐土原武之、キャラデ/槙田一章、作監/小丸敏之、制作/シナジージャパンあたりを希望。つーか、もろ『コメット』スタッフなわけだが(笑


■ちょこっと感想。『カレイドスター』20話。とにかくポジティブ感を強調しようということかなあ。そらを中心に世界が回ってるような気がしないでもないが。裏で暗躍するカロス、レイラにしか見えない仮面スターとか、そらのために動いているような。作画は凄いほどでもないけどよく動いてた。『学園戦記ムリョウ』19話。晴美の、最後に敵に向けて技を出すところの作画がちょっとマッチョに描かれてて、良かった(笑)。『カスミン』第3期19話。蘭子と元旦那との大人の関係を、ブルーな雰囲気だけで描いていた。コンテもちょっと映画っぽくて、バー「ストレンジャー」のシーンはいつにも増してジャジーな感じ。子供であるカスミにはよくわからない世界というのがポイントだから、これはこれでいいと思う。