ラーゼフォン多元変奏曲
劇場版。誰もが言ってるけど、なるほど、これはわかりやすい(笑)。かつ非常にベタベタな甘い話になってる。冒頭の美嶋遙14才(坂本真綾)もえらくかわいいし。最初からこれをやればよかったのにねえ。テレビ版は「ロボットもの」として作ることを意識しすぎたんだろうな。

[追記]
クレヨンしんちゃん〜嵐を呼ぶモーレツ!大人帝国の逆襲』、『千年女優』などと同じく、記憶モチーフの映画になってるかも、と思ったり。特に現実より記憶、思い出の方が大切という点。


ボンバーマン・ジェッターズ 46話
脚本/前川淳、コンテ/小寺勝之、演出/吉田俊司。
またしても素晴らしいのだが感想が書きにくい。7番目のボムスターが手に入らず、行き詰まっていたマイティ。シロボンの風船ボムを見て、勝つことだけを考えていたらそれは手に入らないことを知る。それとも本当に7番目のボムスターは存在しないのか。ただ微笑むだけで語らないボン婆さん。ボムクリスタルの正体。それはボンバー星の中心、核であり、ボンバーマンボンバーマンであるために必要なもの。それを、MAXに知られてしまう。かつて教えた孫と同じ技を持つMAXと戦うことになるボン婆さん。ただし、MAXはマイティの戦闘データだけを受け継いだ存在。その技には「心」がない。そのことと、「ボムの力はボムにあらず、心にあり」と今後どう繋がるか。そしてボン婆さんをゼロが救う。ついにMAXの口からゼロがマイティだと聞かされたシロボンは混乱する。すべてを知っていたミスティはゼロに対する未練を捨て切れない。シュヌルバルトからジェッターズに放たれた小瓶の手紙はバグラーのものかムジョーのものか。次回、「それはそれは恐ろしいメカード」。予告では形状が少し違うMAXの姿がいくつか。MAシリーズ1〜9まで投入ということなのか。


デジアナぶいぶい 第9回「デジタルを無理矢理使ってみる」(Production I.G)