画面サイズ変更から思うこといろいろ
タユタマ 第2話で多用されている横向きの画面の意味 - WebLab.ota
16:9の画面の意味 - 押井守 情報サイト 野良犬の塒
まとまってないのでメモ的に。
- テレビの画面サイズが4:3から16:9に変わることによる演出法の変化(対応?)
- 「けいおん!」ではわざわざ4:3版と16:9版を双方それなりに対応させているらしい
はてなブックマーク - 在宅アニメ評論家 けいおん! BS-TBS版比較
- ブコメでも指摘されているが、例えば「アイ!マイ!まいん!」は16:9が基本で4:3のアナログでは容赦なく左右カットされている。YouTubeで16:9のOPを観た時は(自分はアナログ環境なので)あまりの容赦のなさに驚いた
- 逆に4:3なのに上下を切ってビスタに見せかけるのが「貧乏ビスタ」
http://www1.parkcity.ne.jp/s-kon/no.5.html
- 一方、カメラをよく振ることで有名な富野由悠季の横長テレビ対策
【ニコニコ動画】富野由悠季 特講 「アニメ演出チェックの五原則」
ここでふと連想するのがマンガの場合。
- 長編マンガが成立できたのは、掲載誌(雑誌)のページ数が増えたからである
- モニタでマンガを見る(読む)場合、モニタのサイズにかかわらず、本の形態特有の「マンガの醍醐味」は通用しない(「めくり」による「引き」、「見開き効果」等)。携帯コミック等ではいったんコマ単位に解体された上で、スクロール等の機能が追加されて再構成される
等々、大雑把だが、画面サイズ云々の問題も、視聴環境の変化(ハードの変化)によって、ソフト側の有り様が変化せざるを得ない、そのほんの一部ではないかな、と思ったり。