エルフェンリート 11話「錯綜」(公式)

エルフェンリート 6th Note [DVD]
蔵間の実の娘はナナではなく、無邪気に、本能的に人間を殺す最悪のディクロニウスマリコであった。そのマリコをルーシー捕獲のために解放する。マリコには言うこと聞かせるために体内に爆弾が仕掛けられている。そのことを承知している父である蔵間。蔵間は坂東のもとへ、あるディクロニウスを倒して欲しいと頼みにいく。倒して欲しいディクロニウスとは誰なのか。親としての責任から、実の娘、マリコのことなのか。一方、楓荘ではナナとマユの微笑ましい描写が続き、今回の救いとなっている。死んだ妹のことを皆に話すコウタ。それを、断片的なルーシーとしての記憶から詫びるにゅう。二人とも幼少期の記憶は、強烈なトラウマとなって忘却している。その記憶が蘇ろうとしている。コウタとにゅうの関係に嫉妬するユカ。にゅうに危険なルーシーとしての気配を感じているナナはマユの言葉ににゅう(ルーシー)に気を許しかける。そして、マリコが鎌倉にやってくる。それを察知したナナは一人、皆に迷惑かけまいと、マリコと対峙する。

と、サブタイ通り「錯綜」した回であった。次回、ラス前。コウタとにゅうの過去が明らかになり、いっそうドロドロになるのか。