トップをねらえ2! 1話

えーと、もちろんレンタルで観た。まだどうなるかわからないからね。やっぱり『フリクリ2!』だったなあ。とにかく、前作も最初はギャグだったとか、あるいは鶴巻氏の持ち味だとか言うにしても、全体的に軽すぎる。スルスル流れてしまうので宇宙怪獣やバスターマシンの登場も全然インパクトないし、最後の「トップレス」のギャグも効いてない。ただ、ああ、作画よく動いてるなあ、という印象しかない。これは今後どうなるんだろうなあ、個人的にはこの1話でもう、お腹いっぱいだけど、鶴巻氏なりの「本気」が見られるのだろうか。ブックレットは知り合いに見せてもらったけど、その中の監督インタビューで、神林長平の話をしてて、『戦闘妖精・雪風』よりは『狐と踊れ』や『七胴落とし』の方が好き、とあって、同じだなあ、と思った。『七胴落とし』は思春期SFの傑作ですね。