無人惑星サヴァイヴ 52話(最終話)

終盤、もはや懐かしさすらある環境問題ネタ、コンピュータの反乱ネタはどうなのか、と思っていたけれど結局キャラクターの魅力に収斂していったのでそんなに悪くはなかった(最後の終わり方は余裕がなくて、段取りだけのような感じになってしまったのは残念)。トータルで見て決して絶賛できるアニメではなかったが、時折挟まれる「あんなこともこんなこともあった」的な回想シーンについ騙され、観続けてしまったことは確かで、今どき珍しく、一年間地味ながらキャラ描写をきちんと積み重ねていったところがこの作品の魅力だと思う。あと、予想出来そうでなかなか出来なかったストーリー展開とかね。まとめて観るというより、毎週観る分にはそれなりに楽しめたシリーズだった。