妄想代理人 4話

オヤジが主役の話だけど、劇画の使い方が上手かったし、何より2話に続いて脚本の出来がいい。最後に、ある意味「救済者」的な役割で特別な存在だった少年バットがあっさり捕まるのも「ひっかけ」っぽいので次が実に気になる。全然退屈しなかったね。やっぱり今のアニメで弱いのは脚本だなあと、つくづく思う。画に力を入れるよりも前にまず脚本でしょう。脚本で作品支えてやれば作画はプレッシャー感じずに済むんじゃないだろうか。これは素人考えでしかないけど、作画だけで作品支えようとするのですぐ息切れするんじゃないだろうか。逆説的に言うと、脚本がしっかりしてればその分、作画で遊びができたり冒険できるんじゃないのかな(「凄い作画」のための作画じゃなくて、「面白い芝居」のための作画というか)。

次回は一週休みがあって3/8とのこと。