ボンバーマン・ジェッターズ 50話

脚本/前川淳、コンテ/小寺勝之、演出/上坪亮樹

今回はセリフが光っていた。

ボンバー星を押さえつける巨大アームを破壊しようとするジェッターズ。それをMAシリーズが邪魔をする。シャウトらをアームへと行かせ、バーディとシロボンはMAシリーズの相手をする。戦闘で負傷したバーディはシロボンに戦い方を教授し、お前がゼロを救えと言う。

シロボン、ゼロはお前しか助けられない。言っていることはわかるな。俺はマイティを救えなかった。だが俺は、俺が出来る全てのことをやったつもりだ。シロボン、お前がマイティの弟だということは、どうやっても変えられない運命だ。お前には荷物かもしれないが、俺には、うらやましいもんだぜ。ゼロは死に場所を探している。マイティがお前を救ったように、今度は、お前がゼロを救う番だ。


ボン婆さんはミスティにゼロはマイティじゃない、ゼロのことは諦めろ、と言う。

ゼロは、わしにとってはわしの知らないマイティを教えてくれた恩人じゃ。だが、お前さんにとってはマイティの亡霊でしかない。


メカードに見切りをつけ、ゼロの前に立ちふさがるMAX。ゼロに言う。

俺はお前からマイティの良心を除いただけのもの。俺の暗黒部分は、マイティが本来持っていたものだ。そうだ怒れ。お前のダークサイドを見せてみろ。お前の、あのボムのようにな!


そして、MAXに見捨てられたメカードは、スーパー合体ボンバーマン製造マシーンで、倒されたMAシリーズと自らを合体させ、ダークフォースボンバーとなった。


もう、王道直球ど真ん中な展開ですなあ。ちょっと粗い感じがするけれども。

あと2回。