ボンバーマン・ジェッターズ 48話
脚本/吉田玲子、コンテ/小寺勝之、演出・原画・作監/中山岳洋。
ジェッター星に仕掛けられたワ−プ装置を止めようとする話。しかし、それは本筋ではない。ジェッター星の、ワ−プ装置が仕掛けられたヒゲヒゲ団の基地に突入しようとするジェッターズ。意地を張り、ゼロの力を借りず自分たちだけで何とかすると言うシロボンを、バーディが叱る。シロボンのボムでは破壊出来なかった基地の壁をゼロが破壊、さらにシロボン以外のジェッターズメンバーがゼロをかつての仲間、マイティとして扱うのを見るうち、シロボンはゼロをマイティだと思いかける。しかし、ワープ装置を前にして、ゼロが自分の胸から出したコード類をワープ装置に接続、作動を停止させようとするのを見て、シロボンはゼロがアンドロイドであることを思い出す。そしてとどめ。ゼロはシロボンに真実を話す。自分がマイティを襲い、データを吸い取ったが記憶まで取り入れてしまった。自分はMA-0だが記憶はマイティのもの、そしてマイティを殺したのは自分だと。とまどうシロボンだが、その時ゼロが止めようとしていたワープ装置はダミーであることがわかり、本物を発見するものの、ゼロによる解除は間に合わず、シロボンが制御装置を操作する。結果、ジェッター星はワープしたが、ボンバー星からは大きく座標がずれていた。シロボンはゼロに、かつて兄の目覚し時計を遅らせていたことがヒントになったと言う(シロボンがとっさに制御装置をいじれたのはちょっと強引のような気もするが)。目覚し時計ネタの会話で、兄と弟として一瞬和むゼロとシロボン。だが、マイティが死んだことは変わらない。ゼロがマイティではないことも、変わらない。シロボンの中ではまだその整理がついていない。


終了まであと4回。


エアマスター 22話
おお、皆口由紀の声はやっぱり小山茉美か。