ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊 ぼくを作ったもの


↑今日の朝日の朝刊に記事出てたね。ジブリがどうなろうと知らないが、駿はもう趣味に徹すればいいんじゃない? そうすりゃ、駿も受け手である我々も両方幸福だと思うんだけど。
ネットでも読めますね、この記事→http://book.asahi.com/clip/TKY200610110249.html

関連:http://www.yk.rim.or.jp/~rst/rabo/filmo/kaisetu.html

劇中の、カーチスとポルコの雲海の中での一騎撃ちは、ロバート・ウェストールの「ブラッカムの爆撃機」を彷彿とさせる。ラストの賭博に沸く群衆・観客はジョージ・ロイ・ヒル監督の映画「華麗なるヒコーキ野郎」に似ている。印象的な飛行機の墓場は、ロアルド・ダールの「飛行士たちの話」収録の短篇「彼らは年をとらない」の一節を再現したと思われるがこれは最後に加筆されたエピソードだと言う。三人の作者はいずれも、大戦時にホンモノのパイロットだった人物だが、他にも「世界って本当にきれい」などの台詞に敬愛するサン=テグジュベリら多くの冒険飛行家のエッセンスが感じられる。

ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊 ぼくを作ったもの
ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊 ぼくを作ったものロバート・ウェストール 宮崎 駿 金原 瑞人

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