発動編2006
http://www.z-gundam.net/
はい、というわけで『機動戦士ZガンダムIII-星の鼓動は愛-』観てきました。イデオンでいうところの「発動編」でしたね。それも、ポジティブな「発動編」。で、1部2部が合わせて「接触編」。そういう位置付けになると思います。ラストについては、ネタバレ的になるようなものでもなんでもなくて、ただ、カミーユは最初から変わってない、ということに尽きるでしょう(言い換えれば、劇場版ではカミーユを最初から変えていた、ということですね)。あらかじめTV版を知っている人はこの3部だけ観れば充分な気もしますけど、うーんどうかな、やっぱり3作通して観といた方がいいかもしれません。
いやそれにしても、ハマーン役の榊原良子さんの芝居が凄かったです。神がかっていました。
関連:愛と戦いのロボット 富野インタビュー抜粋
http://char.2log.net/archives/blog1035.html
「ハマーンは、TV版とはぜんぜん違うはずです。20年のキャリアを積んでいらっしゃるんです。(ハマーン役の)榊原良子さんは20歳の女性を俯瞰して演じるための役作りをしてくれました。双方の意志がありましたから大ゲンカもしましたけれど、『絶対にこれしか出来ないし、今の私だったらこれしかやらないから勘弁してほしい』ということもありました。そして実際BGMと効果音がついたものを通して観たとき、ビックリしたんです。『あっ、これは彼女のほうが正しかった』と思えましたから。かつての等身大の若さではなくて、若さを理解できたうえで、その年齢の女性を演じているというのが見えたんです。アフレコのときには見えてこなかった“若さ”が物語の中ではしっかり“若さ”として成立しているんです」
ところで『のび太の恐竜2006』も観たんですが、ゼータの方に気持ちが行っちゃってるんで語りにくいですね。まあ、予想通り作画が大変なことになっていましたが、それ以外はノーコメントということで。
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