交響詩篇エウレカセブン 44話
全般的に鬱展開だが、落としどころはかすかに見えてきたような、そうでもないような、ちょっとスリリング。ホランドの死亡フラグは消えてないね。薬物で強化して戦ってたのか。薬物といえばアネモネの正体が、(おそらく)絶望病にかかった人間を人造コーラリアンとして強化してたとは。培養液に浸かった無数のアネモネのクローンを見せる、みたいな表現にしなかったところは良し。さすがに古いからね。そんな研究所の実態を知るドミニク。研究所に行く途中で廃墟になった自分の家に立ち寄る州軍の艦長。ドミニクもそうだが、艦長がレイアウトを持ち出してきたあたり、艦長、ドミニクともに、デューイに造反する伏線か? 一方、本当の地球なのか、幻なのかわからないが、約束の地に着いたものの、どうすることもできないレントンたち。まあ、あれはあれでリアルではあるんだよな。暗いけど、モーリスが成長し始めてる描写はよかった。ホランドがレントンに託したのはチャールズの銃か? そしてエウレカの変化は状況を打開する鍵となるか。あと6話だぞ!どうすんの! ま、最初にも書いたがこのスリリングさは面白いといえなくもない。単独エピソードとしては今回良くできてたしね。
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