ノエイン もうひとりの君へ 18話
今回は「夢」がキーワードかな。冒頭、ハルカがハルカのいる現実(時空)からノエインの力によって消されようとしている夢もそうだし、内田とトビの会話も、「夢」=「バーチャルな仮想世界」も、「認識」すればそれは「確定」する、とも取れなくもない。「まるで夢を見ているようだ」ってセリフが頻発するけど、ノエインの因果律の侵犯で時空が揺らぎ始めている、という解釈でいいのかな。対して、自分たちの日常を「日常」としてあくまで「確定」(守る)しようとするのがハルカ、という立ち位置か。ついに函館に侵攻してくるシャングリラの遊撃艇。クイナはノエインに認めてもらおうと必死だが、カラスにやぶれ、ノエインからも捨てられる。哀れだ。竜のトルクが発動してあっさり引き下がるノエインだけど、あれはハルカの能力が完全に覚醒したのを確認しに来ただけなのか。とにかくこれでラクリマの竜騎兵たちは全員ハルカ側についたわけで、対立の構図としてははっきりしてきた。そんなことより郡山!ホランドに続いて郡山に死亡フラグが!
ノエイン ~もうひとりの君へ~ 第6巻 | |
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