マシュマロ通信 9話(公式)

自称、「女の子にモテモテ」で、「手帳にはデートの約束がびっしり」と言うライム。それをいつも眺めて喜んでいるが、つき合った女の子たちからは実はバカにされている。今回のサブタイは「ライムの初恋」だから、もうそれだけで展開が読めそう、と思っていたら、ライムが恋した年上の美しい女性とはメガネを取ったミモザ先生だったという、さっそくの二枚腰展開。というか、まさかミモザ先生=メガネっ娘で来るとは。後半、ライムはクラウドを使って自分のイニシャル「L」が書かれたカードを入れたミモザの花束を先生に渡したり、イニシャルで手紙を出したりするものの、先生の恋人のイニシャルも同じ「L」(ライオネル)だったりと、すれ違いの恋話としてはよくある展開。口の軽いクラウドからサンディはライムの恋の相手がミモザ先生だと知るが、スキャンダルネタ嫌いを理由にしてまたしても姉御肌を発揮。クラウドがスキップしながら歌う「デイジー、デイジーヒナギク食品」が謎で、何となく、デイジーミモザ、ライム、の三つの言葉が気になって調べてみたら、実は花言葉繋がりのようで、「デイジー」=「美人、無邪気」、「ミモザ」=「秘密の愛」、「ライム」はたぶん「ライム色のバラ」で、「バラ」は色によって意味が違うらしいのだが(「ライム色」ではわからなかったが)、だいたい「熱烈な恋」「一時の感銘」「嫉妬」「純潔」と、見事に繋がっていた。なるほどね。