そのアニメスタイルの「編集長のヒトコト」で、

http://www.ntv.co.jp/ghibli/web-as/00top.html

今さら言うまでもないことだけど、ここ数年のアニメ作品は(少なくとも首都圏に関しては)明らかに供給過剰だ。こんなに本数が増えているのには、色んな理由があるはずなので、簡単に「数を減らせ!」とも言えないのが、つらいところ。

とあるけど、一本ごとのクオリティがどんどん薄くなってきて、「テレビアニメ」からかつての(悪い意味での)「テレビまんが」に退行している気がする(観る方も多量見で、一本ごとに対する集中度が落ちてると思う。『テレビまんが』的、ということについては、例えば至好回路3/27の『ぴちぴちピッチ』感想などを参照。あと私は観てないけど『ダフネ』とかね)。ここまで来ると、作画だ演出だ脚本だ映画的がどうとか言う以前の問題で、とにかく数減らさんと駄目なんじゃないだろうか、と思う一方、地域格差の問題もあるし(「地方の人間にとっては観られるだけでも幸せ」という声もあるし)、過剰な状態を楽しんでいる人もいるようだし、何だかよく分らなくなってきてる。


参考:春の新番組をカウントする! 小川びい
http://www.ntv.co.jp/ghibli/web-as/02_topics/top040326a.html