R.O.D -THE TV- 6話

学校の授業参観のため、読書感想文を書かなければならなくなるアニタ。そこからアニタの本嫌いの理由と、三姉妹が義理の姉妹であることが少しだけ語られる(「アニタにとって本は恐怖の象徴です」とかいいながら本で溢れてるねねねの部屋とか、図書室とか平気なのか、とつっこみ所はあるが)。前々回で図書室に潜入したジュニアがいつのまにかひっそり学校に溶け込んでいて、アニタとの交流があったりして伏線を継続しつつ、その後、アニタと出会う前は本が友達だった久美の勧めでようやく感想文のために本を手に取るアニタ。しかもそれがねねねの本というのが上手い。だらだらではなく、どちらかというと全体として静かな良い話といった感じで、キャラの芝居もゆったりしていた。結構担当演出によってノリが微妙に変わるのかな? 今回作監橘秀樹氏が演出も兼ねていたし、そのせいか。個人的には、前半のねねねの「だっこ〜」のあたりが笑い所でありながら、いい雰囲気なのが良かった。


・『R.O.D-THE TV-』先行放送版とフジテレビ版の比較(放蕩オペラハウス11/27)
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